トルコは豊かな農業国。街と街を結ぶ道路の両側は遥か遠くまで続く小麦畑。またあるときはカボチャやトウモロコシの畑。場所によっては荒涼たる砂漠も続きます。はるかに富士山に似た山が見えてきました。ハッサン山（3500Mほど）です。この山とアルジェス山（3920M)の二つが数千年前に噴火（万年までは行かないようです）し、その間の地域に溶岩や火山灰をたくさん層になって累積させた。その後の雨や遊水、川の流れによる浸食で残ったのが現在のカッパドキアの奇岩だそうです。