2026 小寒 大寒 |
初対面時は「社長さん」 |
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JR「村上」駅前でレンタカーに乗る。貰った案内図で目的地の一番上に載っていた宿に電話を入れ、まずは宿の確保。夕方着いて見ると所謂「商人宿」だった。女将は私のことを「社長さん、社長さん」と呼んだ。 「家は本家で漁師だったの。今はやっていないけれど 早めに電話くれたから 分家から採りたて魚を手に入れて来たわ。お酒飲む? 「〆張鶴」があるわよ。飲みたいだけ飲んで!」と一升瓶をドーンと卓に置く。山海の珍味が並ぶ素晴らしい持て成しだった。翌日になり、私が絵を描きに来たことを知り「おじさん」になり、さらに翌日は気易く「花城さん」になった。しかし私の絵の力量を見てか、最後まで「絵かきさん」ということは無かった。 「冬の日本海はどんよりとして、荒海で風も強いが私は好き。花城さん、冬も描きに来てよ!」と言った。私もそれを想像しその気になったが、実行しない内に年を取り、実現しないままに終わりそうだ。(2026-1-7載)
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